2013年1月17日木曜日

フレイザーヒルは極寒の世界だった。

 昨日の昼頃、高原リゾートのフレイザーヒルから帰還した。KLから車で3時間。往路はKLから反時計回りのベントン経由で、帰路も反時計回りのラワン経由で帰ってきた。

 どこかの旅行記では、KLからは2時間と記載があったが、多分、勘違いだろう。少なくとも1時間半は、山の中のくねくね道を運転しなければならない。

 運転しやすいのは、ベントン経由より、ラワン経由だ。ラワン経由の方が道路が整備されている。




 フレイザーヒルは、涼しかった。午後から到着したが到着時の気温は18℃。最高は24℃、最低は14℃らしい。

 ホテルチェックイン後、すぐに付近の散策に出かけた。空気は綺麗だし、道路脇には野草が咲いている。何てったって涼しいので、散歩が楽しい。

雲が目の前だ
 
野草(名称不明)

 夜は急に霧が出てきて、山鳴りが一晩中鳴っていた。夜、ベッドに潜り込んだが、北海道育ちの私が、寒くて寒くてガタガタ震えた。

 「寒くて眠れない」と、細君が言うので、結婚以来、数十年ぶりに一つのベッドに寝る羽目となった・・・・・・。

 朝、目が覚めると、まだ山鳴りがしている。窓の外を眺めると、ホワイトアウトだ。昨夕、ホテル向かいのコンドが見えていたのに、今朝は、全く見えない。視界30メートルの世界だ。

到着日のホテルからの眺望



翌朝のホテルからの眺望(上記写真と同一アングル)

 フレイザーヒルは、ウイークディと言うこともあってか?客はまばらだった。夕食のレストランも客は私達だけ。街中心部でも観光客らしい姿はほとんど見かけなかった。

 多分、ゲンティンハイランドやブキッティンギの高原リゾートに客を取られているのだろう。

 感動したのは、蚊がいないことだ。ホテルの窓を開けていても、散歩していても、蚊に一度も刺されなかった。

 あの寒さでは、蚊は繁殖できないのだろう。ゴルフ場もあるが、プレーする人にとっては、涼しいし蚊もいないので、平地でのゴルフに比べたら、ストレスは少ないかもしれない。
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