2013年4月12日金曜日

UKMがベスト100にランクイン~新聞ネタ~

 一昨日のスコールでKL中心部が水没した。私達の住むタマンデサも1時間半位スコールが降り続いたが、この地区は丘陵地帯なので洪水とは無縁だ。

 確かKLの年間降水量は、東京の倍位だと記憶している。だから年間3000mm位だが、この位でKL中心部はよく浸水している。

 KL中心部の水は、地下トンネルのスマート道路に一時的に溜めているが、その後の清掃費が年間結構かかると、新聞に以前掲載されていた。

 素人考えでは、KLにはクラン川とその支流が流れているので、そこに流せばいいと思うのだが、標高の関係でシステム化できないのかもしれない。

 海外で居住エリアを選択する場合、便利さや治安状況、街の景観などに目が奪われがちだが、マレーシアの場合は、それプラス「洪水の有無」も勘案すべきだと感じる。



 さて、本日も新聞ネタだが、新聞ネタは、読者に人気がない。ブログ村に登録しているときも、新聞ネタの日は、閲覧者がガタッと落ちた。

 拙ブログの読者は日本とマレーシアからのアクセスが半々位だが、若干日本からの方が多い。皆さん、新聞ネタに興味がないのか?私の記事選択が不適当なのか?それとも皆さん、英語が堪能で、私の下手くそな訳を読みたくないのか?

 想像の域を出ないが・・・・・。過去記事でも投稿しているように、新聞ネタの投稿は自分の英語の勉強のためにやっているので、読みたい方だけ読んでいただければ幸いだ~が、スタバでコーヒーでも飲みながら、私の訳した記事が話のネタにでもなればいいな~と、淡い期待を抱いている(^^ゞ

 それに、一応、訳す記事は、ロングスティヤーに参考になりそうなものをピックアップしていることもあるピョーン°゜°。。ヘ(;^^)ノ

 本日のタイトルは「Universiti Kebangsaan Malaysia listed 87th in Times Higher Education Asia rankings」(マレーシア国立大学がタイムズ ハイヤー エデュケーション アジア ランキングで87位に入った)だ。

 ちなみに、Times Higher Educationとは、欧米系の新聞であるTimesで、毎年秋に付録で付く大学の世界ランキングのことだ。

 今回は、そのアジアバージョンで87位に入ったと言うことらしい。


以下訳
ペタリンジャヤ発:

 マレーシア国立大学(UKM)が、唯一マレーシアの大学で初開催のタイムズ ハイヤー エデュケーション アジア ランキングでトップ100に名を連ねた。(アジア版は今回が初めて?)

 それは、レバノンのベイルートのアメリカン大学とともに、87位にランクインした。

 その偉業をUKMで祝辞を述べる高等教育大臣 ダツク セリ モハメド カレド ノルディンは、それはランキングに一つのマレーシアの国立大学が入ったというニュースは、素晴らしい。と語った。

 しかし、私はマレーシアの国立大学とそれらの大学の職員が一生懸命に働いたと言うことを重要視しなければならない。そして、それは大学ランキングに入ることを念頭に置いていつも働いたのではない。とUKMの祝辞で述べた。

 モハメド カレドは、国力の重要なために、いくつかの大学は、ランキングに入ることに必要とされる、すべての基準を考慮に入れる立場にないかもしれない。と語った。

 もしUKMがランキングに入るための正しいやり方を見つけたとしたら、それはそこで働く彼らにとってやりがいのあることだろう。だから彼らは将来、それをやり続けることができる。と彼は語った。

 UKM大学副総長教授 タン スリ ドクター シャリファー ハプサー シド ハサン シャハブディンは、ランキング競争に参加する主な目的は、他の研究集約的な機関とともに、大学の基準に従って評価することだった。と語った。

 私達は、大学の真の価値を計れないと言うことを知っているが、ランキングを無視することもできない。しかし、それは優秀な研究に対して戦略的計画を立てるため役に立ついくつかの情報を提供した。と彼女は語った。

 シャリファ ハプサー教授は、それが地域の中で一流となるために必要とされる、さらなる努力を判断できたということを、UKMがそのどこに立っているかを知ることができ良かった。語った。

 UKMは、昨年6月初開催のタイムズ ハイヤー エデュケーション 100 アンダー 50のトップ100に入ったマレーシアの唯一の機関でもあった。と彼女は付け加えた。

 それは、創立50年以下の世界のベスト大学の年間ランキングで98位にランクされた。

 タイムズ ハイヤー エデュケーション ランキングの編集長フィル バティは、それらは中核となる活動、すなわち指導、研究、知識転移、そして国際観全てに対して、それぞれの大学の知力を検査するため、13に分けた成績指標を使った。と語った。

 彼は、655の大学が基礎資料を提出したので、ランキングのために評価した。と語った。

 ランキングのトップは東京大学、で続いてシンガポール国立大学そして香港大学。

以上

 アジアで87位というのは、日本人的にはどうかと思うが、マレーシアにとっては大きな一歩なのだろう。

 ちなみに、日本の大学のランキングは

1位  東京大学
7位  京都大学
13位 東京工業大学
15位 東北大学
17位 大阪大学
26位 名古屋大学
36位 首都大学東京
39位 東京医科歯科大学
42位 筑波大学
44位 北海道大学
48位 九州大学
53位 慶応大学
57位 早稲田大学
60位 順天堂大学
67位 広島大学
69位 大阪市立大学
73位 神戸大学
75位 千葉大学
81位 東京農工大学
85位 岡山大学
96位 金沢大学

東京大学の総合点は87,3で、マレーシア国立大学は23,6だった。その開きは歴然だ。