2013年7月29日月曜日

我が家にエアコンがやってきた

 我が家は、すべての窓にモスキートネットを張っているので、窓からの風通しはいい。だが、朝の掃除のときなどは、汗びっしょりだ。

 我が家は、家具なしなのでエアコンは1台も設置されていない。だが、ダクトの穴は各部屋に開いている。

 あとは、エアコンを購入して業者に設置してもらえれば、簡単にエアコン環境が手に入る。と言うことで、昨日「Pin Electrical Sdn.Bhd」でパナソニック製のエアコンを購入した。

 価格は950RM(定価1050RM)だ。工事費を含めたすべての価格だ。

 「Pin Electrical Sdn.Bhd」の所在地は下記マップ緑の矢印。



 業者が来たのは午前11時。約束の時刻ぴったりだ。作業開始から約1時間でインストール完了。

 

 とりあえず、茶の間に1台設置した。ベッドルームに設置しても多分、使うことはないのでこの1台でエアコン購入は終わるだろう。

 ところで、上記写真の青シャツのおにいちゃん。エアコン業者の息子みたいだが、設置に伴うダストにとても気を遣っていた。

 マレーシアとは思えない気の配りようだ。この国も徐々にこういうサービス精神に進化していくのかな?

2013年7月28日日曜日

キックボードがとまらね~~

 グヌンラヤ山の下山用にと折りたたみ自転車を購入したが、本日さらにキックボードも購入した。価格は200RMだ。

 折りたたむと、マイビーに容易に積載可能だ。

 折りたたんだ状態


早速、標高約100メートルの国際射撃場ランカウイに登って、下ってみた。

 事前に、ブレーキの能力について不安を感じていたが、案の定、フルブレーキでも車体は停止しない。

 どんどんどんどん・・・・・加速していく~~。

 やばい!これ以上加速すると、死ぬ~~~~。手前で飛び降りた。

 ブレーキは、後輪に長さ約3cmのブレーキパッド1個がついているのみだ。自転車のように両側から挟むタイプではない。

 このままでは、グヌンラヤ山からの下山には使えない。せめて前輪にもブレーキパッドがあればいいのだが、製造時に山からの下山に使用するとは想定していないのだろう。

 明日、購入店に持ち込んでブレーキパッドを追加してもらおうと考えているが、そこまで親切に対応してくれるかな~?

2013年7月27日土曜日

こだまの主はカエル?

 今朝も晴れ~~。

 昨日の朝は10日ぶりの雨だった。過去記事で投稿した雨漏りを確認したところ、あらら・・・位置がずれていて機能してない。

 雨漏り箇所を詳細に観察したところ、どうやら瓦がずれてるようだ。上下に重なっている瓦の下側がずり落ちている。幸いにも末端の瓦なので屋根裏から引っ張り上げ、元の位置に戻した。

 たぶんこれで大丈夫だろう?

 それにしても、雨が降らないな~。昨日の雨も降雨時間は15分くらいだった。その後はピーカン照りだ。

 10日前までの、毎日ジトジトは何だったのだろう?

 

 昨夜は、細君がグヌンラヤ山で「こだま」を聴いてみたい。と言うので日没時刻をめがけて車で5合目付近まで登った。

 こだまの大合唱だった♪♪♪

 我が家では「こだま」と表現しているが、この鳴き声の主は誰なんだろう?当初は昆虫が鳴いていると思ったが、羽を擦りあわせてもカスタネットのような音色は出ないのではないか?

 ネット検索してみると、どうやらカエルのようだ?

 その候補として、アオガエルやアジアミドリカエルという名称もネットでヒットするが、定かではない。

 もののけ姫の舞台となった森は、屋久島らしい。そしてこだま(木霊)のモデルとなった鳴き声が「アオガエル」と言う話もある。

 だが、その鳴き声をYouTubeで聴いてみたが、似ているがちょっと違う。もっと澄んだ声だ。

 もし、ランカウイ島に来ることがあったら、グヌンラヤ山でこだまを聴いてほしい。癒されるぞ~~。 

2013年7月23日火曜日

3度目のKampung探索

 昨日も自転車でカンポン探索だ。一応、カンポン内の道路も舗装されている。だが、車1台がようやく通行可能な幅しかない。

写っている樹木はゴムの木

唯一の交通手段がバイクのみの時代だったらこれで十分だが、カンポンを歩いてみると軒先に車が駐車している家庭が多い。

 それもほとんどが日本製の外車だ。免税島なのでマイビーを買う価格で外車が購入できる。シボレーの4ドアセダンが何と!58,000RMだ。

 マイビーよりちょっと高いくらいだから、ローカルはマイビーを買わない。



 カンポン探索は、これで3度目だ。小川が流れ小魚が泳いでいる。まるで私の子供の頃のように自然が豊かだ。

  ゴム林があちこちにあるが、採取はほとんど行われてないようだ。だが、樹液を出している個体もある。

 臭いをかいでみる。おお~!ゴムの臭いがする。当たり前だ。



 軒先には、鈴なりにスンプタが実っている。地上に落下して腐っているものも多い。ローカルは飽きてしまって食べないのだろうな~。


 ところで、ランカウイ島には果物屋さんが少ない。

 クアタンはずれの果物屋さんは、高い。パパイヤが1Kg 4RM(2RM)とかマンゴー1Kg 12RM(8RM)だ。カッコ内はKLやペナン島の平均的価格だ。

 しかも、品質は価格の割りによくない。

 なので、我が家では空港近くにある果物屋まで買いに行く。所在地は下記マップ緑の矢印。



 果物屋の写真なし。店名も不明。店の名前はないんじゃないかな?

 ランカウイ島で食べるスイカが甘くてうまい。KLやペナン島では結構はずれが多いが、不思議とここのははずれが少ない。

 仕入れ先が違うのかな? 

2013年7月22日月曜日

額縁はKLより3割安だ

 先日、閉店セールで購入したバティックを額に飾った。マレーシアで額縁を作ってもらうのはこれで二度目だ。

 額縁店の名称は「KEDAI CERMIN & ALUMINIUM HOOI WANG」だ。CERMIN(キュルミン)はマレー語で鏡を意味する。

 所在地は下記マップ緑の矢印。



 KLで同じような額縁を作ったときには70RMだったが、上記店舗では48RMだった。約3割も安い。やっぱりランカウイ島は何でも?安いな~~。

 乱反射している

 バティックを張る台紙を作成して額に納めて細君と「なかなかいいね~」などと悦に入っていると、額縁が壁から落っこちた~(@_@)

 おニューの額が・・・・・・・。一部壊れた・・・・・。

 見た目は分からないので、そのまま戻した・・・・・。 

2013年7月21日日曜日

BAHASA MALAYSIA 3語から4ワードへの脱皮

 今朝のランカウイ島は、朝から晴れだ。

 昨日は、グヌンラヤ山への自転車登山事前調査だ。と言っても、場所はグヌンラヤ山ではない。下記マップ緑の矢印の山だ。



 ここに「国際射撃練習場マレーシア」の施設がある。

 自転車を押しての登山とは、どういうものとなるのか?また、自転車による下山時の注意事項などを確認するためだ。

 経験的に想像はできる。徒歩登山よりエネルギーを消耗しそうだし、自転車での下山時は、相当スピードが出そうだ。

 麓の道路から射撃場まで約1.5Km。所要時間は約15分。結構勾配がきつい。ローカルの数人がトレッキングをしている。あっという間に大汗をかいた。

 徒歩登山より倍は疲れた。

 下山は、かなりの速度が出るので頻繁にブレーキをかけるが、車のブレーキのように液が沸騰して効かなくなることはないのでその点は安心だ。

 だが、ハプニングによる転倒も考慮しなければならない。と言うことで、自転車用のヘルメットを購入した。


 価格はたったの35RM。かぶってないよりかぶった方が幾分ましな程度のヘルメットだが、ないよりは安心だ。

 ヘルメットの他に、肘と膝のプロテクターも必要なので、そのうち購入しようと思う。

 射撃場から下山して、そのまま市場に寄った。いつもの魚屋で死後硬直のきているボラ1尾を購入した。20RMだった。1Kgの大物だ。

 魚屋の親父に
Apa nama ikan ini?
と魚の名前を尋ねると
ロバン
と教えてくれた。ネットで調べると
ikan kurau
だが、どっちが正しいのかな?

 スズキもSiakapとかバラマンディとか呼び名があるので、その類だろう?

 ところで、昨日はマレー語4ワード脱皮への記念すべき日だった・・・・。最後に代名詞のiniがついただけだが・・・・・。

2013年7月20日土曜日

屋根裏に初めて登った

 我が家は雨漏りする。私が寝ているセカンドベッドルームだ。いつもバケツを置いている。深夜にスコールが降ると「パコンッ、パコンッ」と、水滴がバケツの底に当たる音で目が覚める。

 管理会社のチーフにはこれまで2度コンプレインしているが、修理をしそうな気配は全くない。

 仕方がないので、脚立を購入して昨日屋根裏に上った。事前に雨漏り箇所を把握しているので、そこに即席の雨樋を作成して設置した。

 うまく機能するか?楽しみだが、こういうときに限ってあんなに毎日降っていた雨が降らない。人生ってこんなものだ。

 もし、予定通りの機能を発揮しなかったら、屋根に上って瓦の点検をする予定だ。

 それにしても、あちこち住んでみたがどこでも水漏れや雨漏りに遭遇する。それだけ作りが雑なんだろうな~~。

 まあ、ここの家賃は以前の3分の1なので、ある程度は我慢できるけど・・・・・。でも、KLやペナン島の1800RMのコンドもここも、住宅内はあまり違いは感じない。

 それならここの方がコストパフォーマンスは高い。



 話変わって、我が家はマレー料理が苦手だ。なので外食は必然的に中華系のホーカーやレストランとなる。

 だが、ランカウイ島は中華系が少ない。ある意味、喜ばしいことだが・・・・・。食文化となるとKLやペナン島が羨ましい。

 絶対数の少ない中華系飲食店で、美味しい店となるとかなり絞り込まれる。ローミーの美味しいHOOVERばかり行っていてはすぐに飽きてしまう。

 なので、最近は「RESTORAN ORKID INTAN」というホーカーで時々ランチを食べている。ここでうまいのがドライワンタンミーだ。

 ホーカーの料理って、写真で紹介しても全くうまそうに見えないので、写真なし。見ない方がいい・・・・・。

 所在地は下記マップの緑の矢印。



 建物外観は、汚い。他は結構きれいなのにここのホーカーだけ汚い。日本からの読者は「こんな汚いところでよく食事などするもんだな~」と、思われるかもしれない。

 が、こちらに住んで見れば分かる。直ぐに慣れる・・・・。


2013年7月19日金曜日

風を顔に受けて疾走するって楽しい

 過去記事でグヌンラヤ山に登山した記事を投稿した。その中で「車輪が欲し~~い」と記載したが、昨日、自転車店で折りたたみ自転車を購入した。

 自転車店は下記マップ緑の矢印。




 マレーシアでは、自転車を趣味としている人以外は、ほとんど自転車に乗らない。何故なら暑くて熱中症になるからだ。

 それじゃあ、子供も自転車で遊ばないのか?と疑問を持つ読者もおられるだろう。半島側やペナン島、ランカウイ島のカンポン(村落)に行くと、小学生が自転車代わりにバイクを運転している。

 日本人的感覚では、「非行少年」のレッテルを貼られそうなものだが、こちらではごく自然な風景だ。バイクに乗って、学校に出入りしている・・・・。

 なんとも、おおらかな社会だ。

 だから、自転車店は少ない。ランカウイ島では上記マップの自転車店の他に、クアタウンの中心街にバイクと一緒に自転車を販売するショップがあるが、折りたたみ自転車は1,300~2,000RMと、ちょっと高額だ。

 私が購入したのは500RMだ。別に自転車が趣味ではないので、これで十分だ。グヌンラヤ山からこれで下山出来ればOKだ。

 下山の道具として、自転車の他にキックボードも検討した。大型のキックボードが200RMだったが、安定性に不安があったので購入を断念した。

 でも、キックボードで下山するのもスリルがあって楽しそうだ。来月購入するかも知れない・・・。 

マイビーの後部座席を倒すと積載可能だ

早速、購入した自転車を乗り回した。変速機は1~6段。一番軽い1段でもグヌンラヤ山は登れないだろう。やはり下山用だ。

 自転車には10年以上乗ったことがなかった。最初はフラフラしていたが後半にバランス感覚がよくなった。

 顔に風を受ける感覚は、子供のころにタイムスリップしたかのようであった。草木が身近に感じる。



 我がアパートの近所のカンポンを走行しているときに、「バキッ、バキッ、バキッ」と木の枝が折れるような音があちこちの頭上から聞こえる。

 最初は、猿が樹上で遊んでいる。と思っていたが、猿の姿は見えない。はて?何だろう?ジャコウネコ系の動物かな?とも思ったが、これも姿が見えない。

 道路上のあちこちにクルミのような木の実がたくさん落下している。自転車を止めてその頭上を確認すると、木の実が「バキッ」と言う音ともに、地面に落下して来た。

 でも、それを落としているだろう主はいない・・・・・・?はて・・・・・・?

 じ~~っと観察して分かった。木の実は種が熟すと自然に割れて地上に落下するのだ!

実際は、種と殻が別々に散乱している。

 で、この木の実の主は、下記写真の樹木だ。


 ゴムの木。ランカウイ島では、ゴム林があちこちにある。

 
 カンポン散策の後は、商店街を探索した。ゆっくり気ままに移動出来るのでウインドーショッピングも可能だ。
 
 それで、新たに釣具店も発見した。これについてはそのうち投稿しよう。

2013年7月18日木曜日

BAHASA MALAYSIA 2語から3語への脱皮

 昨夜も、カマスの刺身だった。今夜も刺身とボラのIKAN BAKARだ。



 昨日は、追加家具の購入だ。細君用の洋服ダンスと大きめのサイドボードを購入する予定だったが、サイドボードの倍の容量で価格は100RM高いだけなので、サイドボードが本棚に変わった。


 午前中は、動物病院のBONTONにブチコのマイコプラズマの検査のため受診した。血液検査のためだが、結果は未だ陽性だ。再び抗生物質の投与が必要となった。

 最後にドクターの話を聞いていいるときに、ちょうど日本人女性が来院した。ドクターが「日本人が来た」と言って、私達のところまで連れて来てくれた。

 初対面の方だ。英語ペラペラ。

 私達はドクターの話は10分の1位しか聞き取れないので、込み入った話になると、ドクターはいつも困り果てていたので、渡りに船だったのだろう。

 BONTONで日本人の方とお知り合いになるのはこれで二人目だ。最初はI女史だった。タイ語と英語がペラペラ。

 皆さん、語学が堪能だ。

 それに比べ、私達はいつまで経っても英語がだめだな~・・・・・。原因は、普段、話すことがないからだろうな~~。

 英語とマレー語が出来たら、マレーシアで困ることはない。

 そう思って、マレー語も勉強しているが、頭がついていけない。単語も語呂合わせで覚えているが、そういつもいつもピッタリ来る語呂が思いつかない。

例えば

  1. 私達の未来はakan(アカン=~するだろうという意味の未来形)
  2. tengokを見る(テンゴク=見るの動詞)
  3. 車をkereta(クレタ=車の名詞)
などと覚えているが、語呂を考えているだけで一日が過ぎてしまう。

 話は最初に戻るが、我が家はいつも「PERABOT SUKAMARI」と言う家具店で購入している。所在地は下記マップ緑の矢印だ。



 Kご夫妻ご推薦の家具店だ。値引きしてくれるし配達も早い。誠実な商売をしている。

 昨日も時間通りに配達してくれた。が、我がアパートにはエレベーターがない。おまけに我が家は最上階だ。

 なので、いつも心ばかりのチップを渡している。渡す際に「This is tip.」では上目目線なので、いつも「コーヒーを飲んでくれ」と言って渡している。

 でも、せっかくマレー語を勉強しているので、昨日は

「Sila minum copi」

と言って渡した。通じた~~(^。^) 2語から3語へ脱皮した記念の日だ!(あまりかわりばえしないが・・・・・。)

 私達もそうだが、拙くても日本語で話してくれると嬉しいものだ。配達のおにいちゃんも嬉しそうにしていた。

 日本人はどうしても上目目線でマレーシアを語ることが多いように思う。その基準に日本文化を持ち出す。

 私も頻繁にそれをやっている・・・・・。

 だけど、同じ目線で相手の文化を尊重してこそ、日本文化もマレー人から理解されるのだろう。

 マレー語を話すことは、マレー文化尊重の意思表示でもある。

2013年7月17日水曜日

ご飯がススム君

 今朝のランカウイ島は、久しぶりに朝から晴れだ。ここ10日間位、夜は寒い。就寝時は窓を全部閉めて、薄い掛け布団を掛けて寝ている。

 一昨日登ったグヌンラヤ山の頂も、今朝は我が家からよく見える。我が家からは間近に見えるんだが、登ると遠いな~~。
 

 先日、一晩寝かしたボラの刺身は、にぎり寿司で食べた。一晩寝かしたことによって肉がしっとりとして、甘みが増した。

 ボラ寿司は、我が家の定番となりそうだ!


 定番と言えば、最近我が家のご飯のお供は「ネギ味噌」だ。これさえあれば、他に何もいらない位うまい。

 作り方はここ

 ネット検索するとたくさんのレシピが出てくるが、ここのが簡単で美味しい。




 昨夜は、久しぶりに過去記事で投稿しているシーフードレストランの「ワンダーランド」で食事をした。注文したのは

  1. フライド カンコン ガーリック味
  2. フライド ビーンスプラウト ガーリック味
  3. フライド プラウン スイートサワー味
  4. フライド ソトン ブラックソース味
  5. カールスバーグ 3本
だ。お代はたったの55RMだった。KLやペナンだったらビールだけで24~30RMはかかる。やっぱり免税島は安いな~

 そうそう、先日、クアタウン中心部のシーフードレストラン(昼間はエコノミーライス店)で同じような料理を食べたが、倍は取られた。

 ワンダーランドは、良心的だ。

2013年7月16日火曜日

グヌンラヤ山26Km踏破したぞ~

 我が家からその頂が垣間見える「グヌンラヤ山」は、標高787.8mのランカウイ島で一番高い山だ。2010年に一時滞在したときに、車で頂上まで登った。

 今回は徒歩による登山だ。

 天候は朝から曇りだが、崩れそうにないので午後から出発した。スタートは午後2時。初めてなので頂上までの所要時間と距離は不明だ。

 これが、後に災いする・・・・・・。


 ペナン島のペナンヒルは、トレッキングコースが整備され、たくさんのトレッカー達でいつも賑わっているが、グヌンラヤ山にトレッキングコースがあるのかは不明だ。なので、舗装道路を登った。

 登っているのは私ただ一人。

 ローカルや観光客が、バイクや車で私をスイスイ追い越していく。ついでに物珍しそうに私を見ていく。時々手を挙げて挨拶。

 こんな舗装道路を延々と登っていく


 やっぱり、ランカウイ島では珍しいのかな~?

 勾配は緩やかだ。息も上がらない。時々カニクイザルやリーフモンキーが私を驚かす。木から木へ飛び移って、威嚇しているようだ。

 あちこちで、道路ののり面が崩落している。直径数メートルの大岩も道路脇に落ちている。危険だな~。大雨の日は、通行しない方が無難だ。

 道路脇の草地にふと目を落とすと、黒い物体が動いている。

 おお~~!サソリだ。


 杖で突いてみたが、毒針のある尻尾で刺そうとはしない。多分体温に反応するのかな?

 出発からちょうど2時間が経過した。ふと道路左側を見るとキロポストがあった。麓から7Kmだ。もうそんなに登ったんだ。

 ず~~っと、道路の右側を歩いていたのでキロポストに気づかなかった。

キロポスト7.5Km付近にある湧き水。うまかった

出発時、8合目付近に雲がかかっていた。周りに霧が立ちこめてきたのでそろそろ頂上も近いな~と思っていると、雲の切れ間から頂上が顔を出した。


 自分の登っている山に頂上があると思っていたが、ここはまだ前山だった。頂上は遙かに遠い。

 この頃から、痛風の影響か?腰から下の下半身に何とも言えない痛みを感じるようになってきた。
 
 でも、ここまで来たので頂上まで登りたい。その一心で、ひたすら登った。

 頂上到着は午後5時40分。キロポストは13Kmを示していた。

頂上の展望台

頂上手前のキロポスト

日没は午後7時半ころなので1時間50分しか猶予がない。こりゃ~真っ暗闇を下山することになると覚悟した。

 下半身の痛みは、耐え難いほどに増してきた。500m下ってはしゃがんでストレッチを繰り返し、また歩く。と言う状態だ。

 日没とともに、昼間の虫から夜の虫に鳴き声が変わった。ふか~~い森の中からカスタネットのような鳴き声が至るところから聞こえる。


 まるで、宮崎駿アニメの「もののけ姫」に出てくる「こだま」が出す音に似ている。心地よい気もするが、辺りが徐々に暗さを増してくると、アニメの世界にいるような錯覚に襲われる。

 5合目手前まで下山したときに、バッサバッサと羽音が聞こえた。見上げるとオオサイチョウが飛んでいる。でかい!羽を広げると2mはありそうだ。

 遠くで雷鳴が聞こえる。雲も厚さを増してきた。やばいな~。そろそろ降りそうだ。キロポストはまだ7.5Km付近だ。

 このとき思った。子供の乗る三輪車でもいいから「車輪が欲し~~~い!」

 麓まで4Km地点まで来たときに、頂上の展望台の職員の車が私を追い越した後、バックして戻ってきた。

 「大丈夫か?乗らないか?」と声をかけてくれた。よっぽど乗ろうかと思ったが、ここで乗ってしまっては今までの苦労が水の泡だ。

 丁寧にお断りした。

 そのころから、雨脚が強くなってきた。辺りは既に真っ暗だが、あちこちに街灯が点灯しているので助かった。

 山のどこかで犬が吠えている。いやだな~。こんなところで犬に囲まれるのは・・・・・・。一応、トウガラシスプレーは携帯しているので、いざとなったら噴霧する用意は出来ているが、出来れば使いたくないに決まっている。

 それで、走った。下半身は死ぬほど痛かったが、犬に噛みつかれるよりはましだ。

 麓到着は午後8時20分。

 これで、帰れるとホッとしたのもつかの間。車の側にでかい牛3頭がたむろしている。牛、苦手なんだよな~・・・・。

 わざと大きな音を出しながら向かっていくと、車から離れてくれた。ホッ(^_^;)

 帰宅してからのビールがうまかった~~。

 次回の登山は、今のところ予定にないが、もし、登るとしたら5合目付近まで車で登って、そこから徒歩で登ろうと思う。そのくらいの運動量が適切かな?

 今回の登山で嬉しかったのは、サソリやオオサイチョウに出逢えたことに加え、下山中にバイクのおじさんや展望台の職員が私を心配してくれたことだ。

 なんだか、ランカウイ島が更に好きになったな~。

2013年7月14日日曜日

ランカウイ島で刺身三昧

 昨日は、漁師直営店に行くついでに、先日クローズしていたクラフト コンプレックス ランカウイのグラス工房に寄ってみた。

 期待していたが、1分で退散した。(理由は非公開)

 断食に入ったし、マレー人の経営する漁師直営店は、どうかな~?と思いつつ寄ってみたが、案の定、鮮度が悪い。大型のカマスもあったが、昨日あがったものだ。

 こちらも早々に退散した。

 仕方ないので市場に寄ってみた。鮮魚類は夕方にも入るので、運が良ければ目的の新鮮な魚をゲット出来る。

 あったあった!死後硬直の来ているボラ2尾をゲットした。刺身におろしてビールでやっつけた。もう1尾は一晩寝かして、今夜もボラの刺身だ!

 マレーシアに来て、こんなに刺身を食べたのは初めてだ。二人とも刺身が好物なのでこれさえあれば、もう何もいらない。

 知人によると、10月ころには漁師直営店でイカが並ぶと言う。当然イカ刺しOKの鮮度らしい。だが、その前に自分で釣りたいな~。

 マングローブのとある場所で、新月の夜&満ち潮時にライト点灯するとイカが集まるらしい。そこを網ですくってイカをゲットすると言うことだ。

 網というのは、私的にはあり得ないが、エギを落とすか、ウキ&イカ針で釣れるだろう。

 だが・・・・。真っ暗だ。でかいボートで行くなら心強いが、私のカヤックで真っ暗なマングローブを漕ぐのは心許ないな~。ワニに襲われたらどうしよう・・・・・。 

2013年7月12日金曜日

この賑わいは何だ~~

 10日から始まったムスリムの断食だが、聞き及ぶところによると、午前2~3時ころ起床してかなり早めの朝食を取った後、朝まで一眠りするのが一般的らしい。が、それって健康に悪そうだ。

 日没とともに夕食を取るが、基本的に自炊はしないので、食事は外食かまたは断食期間中に出現する屋台街で調達するようだ。

 クアタウンでは下記マップ緑の矢印地点に屋台街が出現する。



 マレー系の料理は、二人そろって苦手だが、マレーの家庭ではどんな料理が食べられているのか?興味本位で屋台街見学に向かった。

 到着したのは午後6時前だが、人、人、人。車、車、車だ。日中はし~~んと静まりかえっていたのに、この賑わいは何だ~!


 長さ約100m、幅約50mの駐車場に屋台が所狭しと並んでいる。人出は多分1000~2000人はいるのではないか?

 売られているのは、鶏肉唐揚げ弁当チリ味、麺各種(ビニール袋にパッキングされている)、焼き魚(カレー味、チリ味)、お菓子類、飲み物、鶏の丸焼き、サティ、経済飯、揚げ物などが主だ。

 我が家は、私達が食べられそうな
  1. 豆入り餅米ご飯
  2. カレーで煮た魚
  3. 野菜入り春巻き
  4. 芋の唐揚げ
  5. 鶏の唐揚げ
  6. ニョニャのお菓子
などを購入して、1時間ほどで引き上げた。

 購入したものはどれもうまかったが、全般的にオイリーだ。カレーで煮込んだ魚は、カレー自体は美味しいが、魚本来の食味が死んでしまっている。

 焼き魚は、カレーかチリで焼いていたが、日本人的には塩焼きの方がいいな~~。

2013年7月11日木曜日

英語も難しいがマレー語も

 過去記事で投稿した「漁師直営店」だが、How much?も通じない。側にいたマレー女性が通訳してくれたが、私は「1Kgいくらですか?」と尋ねたのだが「1尾いくら?」と通訳されてしまった。

 こりゃあ、簡単なマレー語が話せないとランカウイ島では何かと不便だと思い、勉強している・・・・・・。が、なかなかマレー語の単語って覚えられないな~。

 MACでは、どこでも英語が通じるが、勉強のためと思ってマレー語を話すようにしている。話すと言っても現段階では

  1. Selamat pagi (おはよう)
  2. Maffkan saya (すみませんが)
  3. Minta copi (コーヒーを下さい)
  4. Tarima kasih (ありがとう)
と、2語を並べるのが限界だ。

 ところでマレー語に時制はないと聞いていたが、現在完了形はあるらしい。

 「Sudah + 動詞」

で「もうすでに~した」となる。例えば

 Awak sudah makan?

で「もう食事をしましたか?」となる。口語では疑問文は最語尾を上げればいいだけだ。

 英語に比べてマレー語習得は簡単だと言うがな~・・・・・。英語同様、マレー語も初期レベルで終わりそうだ。

2013年7月10日水曜日

クラフト コンプレックス ランカウイで意外なものが・・・・・。

 今日からムスリムは断食入りだ。朝、HOOVERでローミーを食べようと向かったが、本日もお休み。HOOVERは中華系が経営だが、何故?2日連続休業なの?

 ランカウイ島の朝は、他の地域と同じように一応、通勤ラッシュというものがある。KLやペナン島のように渋滞はないが、日中よりは幾分交通量が多い。

 だが、今朝は日曜日(ランカウイ島の場合は金曜日)のようにランカウイ島は静まりかえっている。そこで細君と二人ではたと気づいた。

 今日からラマダンだ~~。

 我がアパートの管理会社のチーフも、出勤してこない。掃除のおばさんも休み。警備のおっちゃんがぽつんといるだけ・・・・・・・。

 ラマダン初日って、休日だったっけ~~~???

 

 本日は、細君が「バティックのハンカチを買いたい」と言うので、「クラフト コンプレックス ランカウイ」に午後から行ってきた。場所は下記マップ緑の矢印。




 目的のバティックのハンカチは、KLの半額位で購入出来た。それ以外は購入意欲をそそるものはなかったが、二人でお揃いの麦わら帽子を買った。1個18RM。

 施設の一番奥に、グラス工房があるが一時閉鎖していて、再開は明日からだ。ちょっとタイミング悪かった。

 面白かったのは、ビーチで拾った「ギンタカハマ」の貝殻が1個13RM弱で売られていたことだ。それに、「ロウソクガイ」や「キシュウイモ」に穴を開けて、キーホルダーに細工したものが2~4RMで販売されていた。

 まあ、観光客ならマレーシアの思い出に、数個購入しても安いものだ。

2013年7月9日火曜日

貝の名称を調べてみた

 今朝は、朝から薄曇りだ。昨日は一日中雨天。気も滅入って来るというものだ。

 朝食は、いつものHOOVERに向かったが、お休み。仕方ないので朝マック。ついでに市場に寄ったが、魚はどれも鮮度がいまいちで、購買意欲消失・・・・・。

 朝から、ついてないな~~。



 さて、先日レジェンダパークのビーチで拾ってきた貝だが、拾うだけでは能がないので、名称を調べてみた。



  1. イモガイ科ロウソクガイ
  2. イモガイ科キシュウイモ
  3. 不明
  4. ニシキウズガイ科ギンタカハマ
  5. 不明
  6. タマガイ科シロヘソトミガイ
  7. タカラガイ科メダカラ
  8. ザルガイ科ナガザル
 参考としたHPは日本なので、3番と5番については不明だ。

 1,2,3,8番は、ビーチでゴロゴロ転がっている。

 7番のタカラガイは、コレクションとしてあまりにも有名だ。アフリカでは通貨として使用されていたらしい。1個数十万という一品もあるらしいが、今は産地が明らかになって値崩れしているとか?

 ところで、実は、貝拾いは仮の姿だ。

 本当のターゲットは貝ではない。金よりも高いものを探している。これ以上は秘密だ。もったいぶらずに公開しろ!とお叱りを受けそうだが、マレーシアで見つかるかどうか?わからんようなものを、恥ずかしくて公開出来ない。

 万が一、拾えたら公開することにしよう・・・・・・・。 

2013年7月7日日曜日

貝拾いは楽しいぞ~

 今朝のランカウイ島は、夜明けから雨だ。空は重い雲が覆っている。

 昨日、知人から「水道局のポンプが1台壊れたので、水を確保した方がいいですよ」との電話で、家中にある容器に水をストックした。

 まあ、飲料水の量ははたかが知れているので、断水となっても生活に影響がないが、トイレやシャワー、食器洗いなど結構使うだろう。

 月曜日ころには修理が終わるらしいが、もし、我が家のある地区が断水となれば最低でも2日間の水を確保する必要がある。それで、洗濯機のタンクを満水にして、クーラーボックスにも水を満たした。

 現時点で蛇口からまだ出ているが、アパートのタンクの水位がどうなってるのか?不明だ。今朝は洗濯をしようか?それとも断水に備えてそのまま貯水すべきか?判断に迷っている。



 昨日は、ウオーキングついでにレジェンダパークのビーチで貝拾いをしてきた。

レジェンダパークのビーチ。海草が漂着している

 北海道ではビーチに珊瑚が漂着していることはないが、あるわあるわ。ホワイトビーチの成り立ちは、漂着した珊瑚が粉砕して出来たと言うが、なるほどと思った。ランカウイ島はやっぱり南国の島だな~と実感した。


 1時間半で、小さめのボールにいっぱい拾った。拾うのは容易いがその後が大変だった。拾った時間と同じ時間、洗浄に費やす羽目となった。

 貝の種類は、10種類にも満たないが、変わったところではUFOの様な円錐形の貝も拾った。名称は不明だ。


 そうそう、公園でサイチョウにも出会った。2010年に1ヶ月滞在したときにグヌンラヤ山まで見に行ったが、豆粒の大きさだった。

 

 いつも公園にいるのかは不明だが、運良く出会えたら目前で観察可能だ。それにトンボの数が半端でない。

 私の子供のころはトンボが空を覆うほど飛んでいたものだが、それも昔の話だな~~・・・・・。

2013年7月6日土曜日

ランカウイ島で「関の孫六」を購入

 過去記事で投稿しているように、こちらに来てから刺身を作ることが多くなった。KLではよくアジを背開きにして一夜干しにしていたが、痛風発症以来、干物関係は御法度だ。

 アジの背開きでは、文化包丁でもあまり不便を感じなかったし、出来映えもそれほど気にならなかったが、刺身におろすとなると文化包丁では力不足だ。



 昨日のランチは、クアタウンのホーカーだった。食事をしながら向かい側の免税店の看板を見ると「TEFAL」の文字が目に入った。

 そろそろ、フライパンや鍋を新調しようと細君とも話していたので、価格確認のため入店した。事前にランカウイパレードのスーパー「TEO」でも価格調査をしていたが、そこよりも断然安い。

 それに、スコッチウイスキーの「シーバスリーガル12年」は、どこでも70~78RMが相場だが、60RMで販売されていた。

 安いな~~!!

 と思いつつ、店内を歩き回っていると、あの刀工「関の孫六」があるではないか?刺身包丁は58RMだ。早速購入した。

 店名は「WAWASAN BARU」だ。場所は下記マップ緑の矢印。




2013年7月5日金曜日

20時間の停電に耐える

 いや~~、文明というのはありがたい。と、ヒシヒシと感じた1日であった。6月6日の過去記事で、アパートの配電盤から異臭騒ぎがあったことは既に投稿した。

 昨夜の午前1時30分ころ、目が覚めた。年のせいではない。単にビールの飲み過ぎだ。

 その時、気づいた。家の中が真っ暗だ。いつもはトイレに発光ダイオードタイプの常夜灯を灯しているが、点灯していない。スイッチはONのままだ。

 そう言えば、寝るころ、配電盤でTENAGAの職員と思われるものが、作業していた。就寝するまでは、停電ではなかったが、その後、何らかの操作をしたのだろう。

 今朝起きても、停電のまま・・・・・。管理会社のチーフにSMSすると「○棟は電気に問題がある。TENAGAにはすでに報告している。今日、可能な限り早く修理すると言っている」との返答だ。

 「as soon as possible」は、マレーシアでは、その場限りの言い訳だ。

 案の定、TENAGAの職員が来たのは午後4時・・・・・。SMSしてから実に7時間後だ!どうやら配電盤を交換するようだ。



 冷蔵庫は開けられない。シャワーにも入れない。洗濯もできない。掃除もできない。パソコンもできない。仕方ないので朝昼晩の食事は外食にした。

 配電盤の交換が完了したのは午後9時だった・・・・・・。作業時間5時間だが、その半分は窓から覗いて見ていた。(暇な奴だな~と自分でも思う)

 面白かったのは、交換が完了して通電する際に、作業に参加した職員がセレモニーのようにスイッチONを分担したことだ。

 まるで、テープカットを数人で行うようなオープニングセレモニーだ。

 通電を今か今かと待ちわびている住人にとっては、アホか?と思いたくなるが、作業の半分を目撃した私にとっては、彼らの気持ちは十分すぎるほど分かるな~~。

2013年7月4日木曜日

レジェンダパークでウオーキング

  過去記事で「ランカウイ島にはヘイズなし」と投稿したが、ランカウイ島にもヘイズが襲来した。と報道されたらしい。

 だけど、私の視覚及び嗅覚には反応がなかったな~~??

 窓際でいつもパソコンをやっている。我が家からは、ランカウイ島で一番高い山「グヌンラヤ山」の山頂付近が目視出来る。

 この山頂に雲がかかると、天候は崩れるような気がする。正確な記録を取ってないので、「そんな気がする」程度の考察だが、ヘイズに関しては、確認出来なかった。

 もし、報道のとおりなら、それだけ軽度で煙霧濃度が薄かったのだろう。



 ランカウイ島は、一昨日の午後から雨模様だ。ランカウイ島の雨期って、こんなに雨が多いのかな~~?

 KLやペナン島の雨期の季節は、1日1回スコールが来て、その後は暑い太陽が顔を出していたが、どうもそれらの地域とは天候が違うようだ。

 それとも、今年はKLやペナン島も同じような天候なのかな?



 KLやペナン島在住時は、路上ウオーキングや公園ウオーキングに出掛けていた。運動不足解消というのが名目だが、実際はうまいビールを飲むためだ。

 さて、光化学スモッグやヘイズのないランカウイ島では、紫外線照射が強烈だ。南極のオゾンホールが1980年当時に再生するのは、まだまだ何十年も先の話だ。

 できれば皮膚癌発生を防ぐため、路上ウオーキングは避けたいところだ。

 と言うことで、ランカウイ島でも公園ウオーキングのできるところがある。それはフェリーターミナル近くの「レジェンダパーク」だ。


 上記マップ青丸が駐車場、白丸が巨大な鷲のモニュメント「イーグルスクエアー」だ。公園出入口は黄色丸だ。

 南側の出入り口から入ると、赤線の長さ400mの直線道路が延びている。両側に木が生い茂り道路を覆っている。

 まるで、フランスの庭園を思わせる趣がある。あちこちに池があって涼しげだ。人もまばらなのが、なおいい。

 と、感動しつつ道路を進んでいくと、左手の丘に意味不明の現代的な?モニュメントが現れた。私は芸術を理解しないので、斬新なのか?創造性に優れているのか?さっぱりわからん・・・・。


 と、思いつつ更に進むと、「なんだ~~?これは~~?」というモニュメントが現れた。これで、この公園の品位が2段階落っこちた。


 更に北側に進むと、アーチ状の時計塔が現れた。登れるので一番上まで行ってみたが、高度が低いので見晴らしは良くない。


 上記マップで海岸線の白い部分はビーチだ。だが、泳いでいるのは地元の子供達で、ビキニ姿の観光客は誰もいない。

 そりゃ~そうだ。ランカウイ島で一番汚れている海域でわざわざ泳ぐ観光客はいないだろう。ビーチライフ目的の観光客はパンタイチェナンやタンジュンルーのビーチへ向かう。

 でも、ウオーキングには最適だ。グルッと1周したら1500m位だ。木陰が多いので、晴れた日でも日射病にはならないだろう。

2013年7月1日月曜日

ランカウイ島で入手可能なキャットフード

 時々、ブログ解析の検索ワードを確認する。最近では「毒ナマコ」がトップで、ついで「ランカウイ島 キャットフード」となっている。

 「ランカウイ島 キャットフード」で検索すると言うことは、ランカウイ島での生活に興味があると言うことかな?

 ランカウイ島の動物病院「BONTON」では、キャットフードの「ヒルズ」を扱っている。我が家の猫たちは「ローヤル」だ。

 BONTOで先生に頼むと取り寄せてくれるが「1ヶ月位はかかるよ」と言われた。島内のペットショップにローヤルはおいてあるが、チロッペが食べているアレルギー用のは扱ってない。

 BONTONでも、ローヤルを取り扱うようだが、まだ、先のことのようだ。

漁師直営店追加情報

 昨日の記事では、漁師直営店について投稿したが、正確な位置情報や写真などを掲載出来なかったので、改めてアップしたい。

 場所は、下記マップの緑の矢印。



漁師直営店

 昨日のマップは、正解だったようだ。空港からタンジュンルー方向に進行して、橋を渡ると右側に黄色の店があるので、その向かい側が漁師直営店だ。店名はない。

目印の向かい側の店

 営業時刻は金曜日は午前中。それ以外は毎日午後4時30分開店だ。

 昨日は、午後4時30分に到着したが、まだ、魚を並べてない。「魚はまだなの」と尋ねると、ようやくソーダカツオと小さなアジを並べた。

 だが、メインをだなさい・・・・・。まもなくマレー人男性がバイクでやってきた。この人も魚を買いに来たようで、店頭に並ぶのを待っている。

 細君が主人に催促すると、ようやくボンゴ車の荷台に案内して、メインの魚を見せてくれた。バイクの男性も一緒に覗き込む。だが、お目当てのボラはない。

 私達が、買わないと分かるとメインをようやく店頭に並び始めた。どうやら、予約が入っているようだ。

 店頭に並べてしまって、予約の分が売り切れてしまうことを警戒したようだ。バイクの男性もそのうちの一人だったようだ。

 多分、近くのタンジュンルーホテルかフォーシーズンの調理の方の従業員で、お得意さんなのだろう。

 まあ、これは仕方ないことだ。どこの商売でもお得様は大切だ。外国人で買っても1尾か2尾の客を優遇するはずがない。

 それにしても、英語が通じない。全く通じない。私達のことだから、そんな難しい表現はできないのだが、全くだ。

 ランカウイ島でこれから先も生活するなら、簡単なマレー語位話せないとな~~と実感した。