2014年12月30日火曜日

外国人が市立アパートに入居できるのか?

 今朝の天候は晴れ。室内気温27.2℃。昨日は曇りのち雨。だったけど、今朝は少し天候が回復している。


 我がアパートは、築15年位が経過している。ひょっとしたらもう少し経ってるかも知れない。築後、多分、一度も外壁のペンキ塗りをしていない。

 なので、みすぼらしい・・・・。

 アパート住民の3分の2は、某ホテルの従業員宿舎と化している。なので、あまり生活感は感じない。

 通常、マネジメント会社が年に1回は、決算報告や住民の要望を把握するため、会議を開催するが、我がアパートは開催しない。

 やっても、参加者はいないのだろう。

 なので、「外壁を塗れ」と、声高に叫ぶ者もいない。

 まあ、少々外見が汚くても、住宅事情の悪いランカウイ島ではいつも満室なのだから、そう言う気も起こらないのかも知れない。

 

 ランカウイ島には、市立や州立以外のアパートは、ここともう1軒あるだけだと思う。過去記事でも投稿しているが、我が家の家賃は650RM。

 もう既に帰国しているが、あるドイツ人は400RMでアパートを借りていたと言う話も聞いたことがあるので、もう1軒あるアパートに住んでいたのかも知れない。

 ところで、市立や州立のアパートを、我々外国人は借りることができるのだろうか?

 答えは当然、ノーだ。

 ここランカウイ島では、マレー人でさえも借りられない。借りられるのはこの島で生まれた者だけらしい。

 ランカウイ島には、約11万人が住んでいるとのこと。そのうち7万人がこの島で生まれ育ったマレー人で、残る4万人が島外から入ってきたマレー人や外国人だ。

 ここのマレー人の収入は600~800RM位。マレーシアの中でも最低レベルらしい。そう言った人々の生活を守るためにも、市立や州立アパートの入居制限をしているのだろう。


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