2015年9月23日水曜日

こんなことになるなら、そのままにしておけばよかった

 今朝の天候は曇り。外気温29.6℃。昨日は晴れ。日中の室内気温は30.2℃



 マレーシア式ウオッシュレットを取り付けた翌朝のこと・・・・。

 細君が「少し水漏れがする」と言うので確認すると、ほんの指先が濡れる程度の水漏れがある。まあ、この程度のやり直しなら10分で完了するだろう。

 と言うことで、モンキーレンチ片手にせっせと各部品を外して締め直した。壁から出ている水道管に分水栓をねじ込んで、ぐっと力を入れると「パキン」と、嫌な音がした・・・・・。

 なんだ~?

 何の音か知らないが、まあ、大丈夫でしょ・・・・。

 水道の元栓を開けて、トイレに戻ると・・・・凄い勢いで水漏れがしている。

 なんで~??

 仕方がないのでまた元栓を閉めて、全ての配管を外して確認すると、何と!壁から出ている水道管が割れている。

 分水栓をねじ込んだ時に、パキンと音がしたのは水道管が割れた音だったのだ。(日本では絶対にありえん話しだ。相当水道管の品質は低い)

 どうしよう・・・・・。

 こりゃあ、壁のタイルを割って、水道管を交換しなければならない。

 素人じゃあ、無理だ。何と言っても工具がない。

 水道屋は誰も知らないし、管理会社のマネージャーとは先日、猫のことでやり合ったばかりだし・・・・・。(でも、普通に挨拶はお互いに交わしている。顔をヒクヒクさせながら・・・・。)

 これを修理しなければ、元栓を開けられないので、水なしの生活を強いられる。トイレはもちろん、シャワー、洗濯、洗面、料理、食器洗いなどなど、何も出来ない。

 修理は緊急を要する。

 でもな~。水道屋に頼んだって今日来るのか?明日来るのか?1週間後に来るのか?この国では、そんなことは当たり前だ。

 う~ん。マジで困った・・・・・。こんなことになるなら、そのままにしておけばよかった。とぼやいても後の祭り・・・。



 が、ふと思い出した。

 ここに引っ越してきた時に、このトイレの水道管は上下に2カ所あって、下の水道管が水漏れしていたので、止水栓で止めて、その上に石膏を被せた記憶がある。

 で、ハンマーとマイナスドライバーでコンコンコンコンと石膏をはがした。出てきた出てきた。


 上の管は石膏で塞いで、下の管に接続すれば、修理できそうだ。





 修理完了!!


 数時間後、おそるおそる元栓を開けると・・・・。水漏れなし!

 と言いたいところだが、ジョ~ジョ~ッと水が吹き出ている。

 原因は、石膏が完全に硬化してない。中の方に詰めた石膏はドロドロ状態。こりゃあ、カンカンに硬化するまで数日はかかるわ。

 なので、石膏は中止。

 その後、シリコンを塗ったりいろいろ試したが、水圧にはどれも耐えられない。

 仕方がないので、応急措置で止水栓をねじ込んだ。



 本日は、本格的な工事に入る。

 まずは、壁のタイルをはがして、割れた管を交換して、再びタイルを貼って完了。

 と言う工程だが、電動カッターがないので、ドリルでタイルの四方に穴を開けた後、ハンマーとマイナスドライバーでタイルを剥がすつもりだ。

 さて、どうなることやら・・・・。この結果は明日のブログで投稿しよう。

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