2016年3月3日木曜日

ATM機からレシートだけ吐き出されて驚いたことが何度もある

 今朝の天候は薄曇り。外気温28.0℃。昨日も晴れ。昨夜の室内気温は31.2℃


 今朝、朝のニュースを見ていると、気象局が何やら解説している。

 なんだ~?

 お隣のスマトラ島西の沖合で何かあったようだが、マレー語なので理解できなかった。が、YAHOOニュースで、昨日の午後7時49分にM7.8の地震が発生したことが分かった。


 発生から約2時間後にパダンで5cmの津波が観測されたそうだ。

 不安だな~・・・・。

 2004年のスマトラ島沖地震で22万人が亡くなっている。

 今回はM7.8と比較的揺れが小さかったが、M9クラスの地震が、今回の震源よりはるか北であったなら、ランカウイ島を直撃する。

 我がアパートの標高は海面から多分3m位・・・・。我が家は4階なので地上10m位。なので13m以上の津波に襲われたら、助からない。

 マレーシアって、日本のようにサイレンを吹鳴したりしてくれるのかな~。

 「避難しろ~」と、マレー語で警告されも、分からんし・・・・。

 英語なら「evacuate」だけど、マレー語は「pemindahan」(名詞)でいいのかな?

 まあ、でも「TUNAMI」は世界共通語なので、避難勧告をされたら多分わかるでしょ。

 ところで、今、私のスマホを見て気が付いた。昨夜、お友達から「地震が起きたぞ~。津波に気を付けろ~」とSMSが着信していた。

 更に電話も来ていたが、酔いつぶれて寝ていたので、全く気付かず・・・・。こりゃあ、避難勧告を受けても、無駄だわ!




 昨日のこと・・・・。

 お金を下そうとCIMBランカウイ支店に向かった。ここには

  1. ATM機 2台
  2. DEPOSIT機 3台
  3. CHECK機 1台
が設置されている。

 クアタウンでは、CIMBのATM機が設置されているのは、ここの支店とフェリーターミナル、PETRONASのガソリンスタンドの3か所だけだ。

 以前は、ランカウイフェアー内にも設置されていたが、故障を機に引き上げられてしまった。

  なので大体、いつも支店のATM機の前には数人が並んでいて、混んでいる。

 支店のATM機は2台あるので、片方のATM機の前に並んだ。数分後、ようやく順番が来たので、キャッシュカード挿入、PIN番号入力、WITHDRAWを選択、そして金額を指定したが、出てきたのはレシートだけ・・・・・?

 最初のころは、驚いた。

 日本では、指定した金額を引き出しできないということは、口座にそれだけの金額が預金されていないことを示す。

 なので、慌てて口座の金額を確認したが、ありゃ?盗まれてない。ちゃんとあるでしょ。

 なんで~?

 こういう目に何度か遭遇して分かった。

 これはATM機の中に現金が入ってないのだ。

 こういうことは、マレーシアではよくあることだ。



 先日、PL SOONで買い物しようと向かったが、現金がないのでランカウイ国際空港の到着ロビーに設置されているATM機で引き出そうとした。

 が、私の前の人で現金切れ・・・・。私の後ろにも数人並んでいたが、みんなで両手をあげで降参。

 仕方がないので、RHBのATM機で下そうとしたが、こちらも現金切れ・・・・。ありゃあ、どうしよう・・・。

 試しに、AMバンクのATM機で操作したところ、やっと引き出すことができた。

 日本ではちょっと考えられないようなことだが、こういう現金切れが起こる原因がある。それは、マレーシアのATM機では預け入れができないのだ。

 預け入れは、専用機のDEPOSIT機だ。

 なので、ATM機に現金が人力で補充されない限り、吐き出すばかりなので、現金切れの事態となる。

 で、このDEPOSIT機だが、センサーの精度が悪いので、何度もやり直しを繰り返す。一度で預け入れをできたことがない。

 例えば、50RM紙幣を10枚を入れると、必ず2~3枚を認識できない。DEPOSIT機の扉が開いて現金を入れなおしてください。というので取り出して紙幣を伸ばして再度入れるが、なかなかカウントしてくれない。

 なので、最後には諦めたことが何度かある・・・・。

 日本製のATM機を導入すれば、いいのに・・・・。そういうことは考えないんだろうな~・・・・。と言うか、日本製の高品質製品を知らない?

 一度、マレーシアの銀行員は、日本でATM機を使ってみればいいのだ。

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