2016年12月26日月曜日

酒類は2220万リットルが行方不明

 今朝の天候は薄曇り。外気温28.3℃。昨日は晴れ。昨夜の室内気温は28.8℃。


 先日、フリーペーパーを読んでいると「免税たばこと酒類の不法販売、50億リンギの税収損に」という記事があった。

 何でも、ラブアン、ランカウイ、ティオマン島の3島の免税島に持ち込まれた煙草や酒類のうち、たばこは33億本、酒類は2220万リットルが行方不明で、3島以外で販売された可能性がある。

 と言う記事だが、これは、上院審議会で第2財務相が明らかにした。と言うことらしい。


 この記事を読んでピンときたことがある。

 今年の11月1日から施行された「免税購入制限」だ。

 第2財務相は「3島以外で販売された可能性がある」として、断定はしていない。

 断定できないのは、チェックをしてないからで、国外から輸入された煙草や酒類は、カスタムでおおよそは把握しているだろう。

 まさか1本1本はカウントするはずがないので、申請された書類で把握しているはずだ。

 が、店舗で販売されている数までは、今まではチェックもしてないし、しようともしてなかっただろう。

 で、今回の免税購入制限で、販売量をカスタムが把握できることになった。

 と言うことは、過去記事でも投稿したが、密輸ビールは今後、島外に出ない。と言うことになる。

 まあ、これはリーガルな手続きを前提とした話だが・・・・・・。

 いずれにしても、3島以外では免税ビールは、購入できなくなるか、しづらくなりそうだ。




 最近、近所の商店街にこんなテントが出現している。


 写真をクリックして拡大していただくと分かるが、リュックサックがたくさん吊るされている。

 テントの中には、運動靴や制服が所狭しと陳列されている。

 そうなのだ。

 来年1月の新学期を前に文房具店前にテントを張って大売り出し中なのだ。

 マレーシアの学校は2学期制で1月~5月末までが1学期、6月から11月末までが2学期となっていて、今は、新学期前のスクールホリディ。

 日本で言えば、約1か月半の、なが~~~い春休み中なのだ。

 北海道なら雪解けが進んで舗装道路が顔を出すころで、東京なら桜の咲くころだけど、マレーシアは常夏で季節の移ろいはないので、この時期、マレーシアの子供たちは何を感じるんだろう?

 私たちは、常夏を夢見てマレーシアに移住したが、四季があるっていいな~と、最近思う。

 日本に、戻るのはいつになるんだろう?